avenue.quark Guide

avenue.quarkの利用例

avenue.quarkはQuarkXPressで作られたドキュメントからコンテンツを抜き出し、XMLフォーマットとして保存します。

では、XMLとして保存することにはどのような利点があるのでしょうか。
ここでは、1つの利用例をあげて、コンテンツをXML化する事の利点をみていきます。

QuarkXPressで作られたドキュメントをインターネットで配信する場合を考えてください。
おそらく、みなさんは下のような手順を考えるのではないでしょうか。

  1. コンテンツの抽出:QuarkXPressのドキュメントから、テキストや画像をコピー&ペーストなどの方法で抽出する。
  2. レイアウト:HTMLフォーマットでレイアウトをする。
  3. アップロード:ウェブサーバーにアップする
  4. 修正:修正がでた場合、ファイルごとに開いて1ページづつ修正

もちろん、上のような方法と手順でインターネットへの配信は可能です。
しかし、これでは膨大な時間と手間がかかってしまいます。

avenue.quarkを使用すれば、これらの問題を解決することができます。
特に「新聞」のような情報発信に即時性が求められるコンテンツを扱う場合は有効です。

それでは、avenue.quarkとXMLを使用して、「新聞」の紙面を同時にインターネットへ配信する例を、上の4つのステップに沿って見ていきましょう。


1. コンテンツの抽出

■いままで:
ドキュメントからコピー&ペーストなどの手作業による抽出

■avenue.quarkを使うと:
タグ付けルールを使用した自動タグ付けによる、XMLフォーマットとしての抽出

Guide 1-6 で見てきたとおり、「タグ付けルール」にしたがった「自動タグ付け」によって、劇的なスピードでコンテンツを抽出することができます。

印刷用に制作されたQuarkXPressドキュメント

出版の未来新聞トップニュースの全アイテムが登録されている「シーケンス」パレットから「XMLワークスペース」パレットへドラッグ

全コンテンツのタグ付けが終了。「保存」ボタンでXMLファイルを保存

保存されたXMLファイル

これで、コンテンツの抽出が終了。

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2. レイアウト

■いままで:
HTMLを使用して、1ファイルづつ作成

■avenue.quarkを使うと(XMLによる利点):
デザインテンプレートなどへのコンテンツの流し込みが可能

HTMLフォーマットは、コンテンツに対して「どのように表示するか」を定義します。しかしXMLフォーマットではコンテンツとレイアウト情報は切り離されています。そのため、共通デザインの部分をテンプレートとして作成し、そこにコンテンツのみを流し込むことができます。
※avenue.quarkでデザインテンプレートを作成することはできません。

Web デザインテンプレートへコンテンツのみを流しこむ。

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3. ウェブサーバーへのアップロード

avenue.quarkによって保存されたXMLファイルをウェブサーバへアップします。

この利用例では、XMLコンテンツのテンプレート内への配置にCGIスクリプトを使用しています。

コンテンツが流し込まれたページ

このようなシステム(CGI等を利用した)を作っておくことで、コンテンツの更新が飛躍的に効率よくなります。
次の日のトップニュースを配信するときに、いちからHTMLファイルを作る必要がないのです。

※Quarkでは、XMLファイルのウェブサーバーへのアップロードをサポートするavenue.quarkのXTensions を後日提供する予定です。

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4. 修正

■いままで:
デザインを修正する全てのHTMLファイルに対して修正作業をおこなう

■avenue.quarkを使うと(XMLとテンプレート出版の利点):
コンテンツとデザイン情報が切り離されているため、このサイトのデザイン修正はテンプレート1つを修正するだけで終了します。 

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このほかにも、様々な利用例が考えられます。データベースとの連携によって検索性に優れたウェブサイトやコンテンツ管理を実現することも可能です。

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