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ファイルのバックアップ機能について
QuarkXPressでは、ファイルのバックアップをサポートする「自動保存」と「自動バックアップ」機能を持っています。デフォルト設定では、両機能ともオフになっています。
「自動保存」と「自動バックアップ」
プロジェクトを保護するためには「自動保存」「自動バックアップ」が有用です。
しかし、この両機能の同時使用はお勧めしません。 同時使用を行った場合はプロジェクト保存に時間がかかり、QuarkXPressアプリケーションの動作に負荷がかかる場合があります。
「自動保存」「自動バックアップ」に関して下記にご説明します。
作業に最適と思われる設定をご利用ください。
※下記の画面写真は全てQuarkXPress6.5日本語版 for Macを使用しています。
自動保存
設定された一定の時間毎にプロジェクトに加えられた変更を自動的に記録して、オリジナルのファイルと同じ場所に「プロジェクト名.a$v」ファイルを作成します。このファイルは一度作成されると設定された一定の時間毎に上書きされます。(「プロジェクト名.a$v」ファイルは二つ以上作成されません)
オリジナルのファイル保存(ファイルメニュー>保存)を行った際には「プロジェクト名.a$v」ファイルは削除されますが、設定された一定の時間が経過すると「プロジェクト名.a$v」ファイルは再び作成されます。
「自動保存」は、オリジナルのファイルを保存した時点から有効になります。 一度も保存していないファイルは「自動保存」の対象になりません。
「プロジェクト名.a$v」ファイルは作業状況の記録になりますので、バックアップファイルとして使うことはできません。バックアップファイルの作成には「自動バックアップ」機能をご利用ください。
自動保存の設定方法
自動保存機能を使用するには、QuarkXPressメニュー(Mac)、編集メニュー(Win)>環境設定>保存より、自動保存チェックボックスをオンにします。自動保存を行う時間の間隔(分単位)を設定してください。

「手動保存」時にファイル状態を復帰させる方法
ファイルメニュー>復帰を選択すると、最後に「手動保存」(ファイルメニュー>保存)をした状態に戻ります。「復帰」の操作は取り消すことができませんのでご注意ください。
システムクラッシュや停電からの復帰
システムクラッシュや停電が起きた際、OSの再起動後、ファイルメニュー>開くより、作業中だったプロジェクトファイルが保存されていたフォルダ(場所)を選んでください。
「自動保存」が有効であった場合、「オリジナルプロジェクト」ファイルと「プロジェクト名.a$v」ファイルが確認できます。
「プロジェクト1」ファイルがオリジナルファイル。
「ファイル名.a$v」ファイルが自動保存されたファイルです。 |
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どちらのファイルを開いた場合も下記ダイアログが表示されて、最後に「自動保存」が行われた状態でファイルが開きます。まず最初にファイルの状態を確認してください。
自動保存されたデータを使用する場合
ファイルの状態を確認して、このまま作業を継続する場合は、「手動保存」(ファイルメニュー>保存)を行って、オリジナルのファイルを上書きしてから作業を継続してください。
手動保存されたデータを使用する場合
ファイルの状態を確認して、最後に「手動保存」した状態に戻りたい場合は、ファイルメニュー>復帰によって、最後に「手動保存」をした状態に戻ります。
自動バックアップ
「手動保存」(ファイルメニュー>保存)を行う度に、QuarkXPressプロジェクトのリビジョンを最大100ファイルまで保存することができます。
リビジョンはプロジェクトの完全なコピーになりますので、バックアップとして通常のファイルと同じように使用することができます。しかし、保存リビジョン数を多くすると、その分ハードディスクスペースを使用します。
自動バックアップの設定方法
自動バックアップ機能を使用するには、QuarkXPressメニュー(Mac)、編集メニュー(Win)>環境設定>保存より、自動バックアップチェックボックスをオンにします。保存フォルダの項目にて、リビジョンファイルの保存先をオリジナルプロジェクトファイルと同じ場所(プロジェクトフォルダ)、もしくは任意の場所(その他のフォルダ)を指定することができます。

リビジョンファイルは、オリジナルのプロジェクトと同一名称の後にリビジョン番号がつきます。
Win版のリビジョンファイルでは「#」がつきません。 |
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自動バックアッププロジェクト(リビジョン)からの回復
ファイルメニュー>開くを使って、開きたいリビジョンファイルを開いてください。
オリジナルファイルとの混同を避けるため、ファイルを開いたらすぐに名前を変更することをお勧めします。
※ご注意
QuarkXPressアプリケーションが強制終了した場合、環境設定>保存の「自動保存」「自動バックアップ」設定が変わっている場合がありますので、設定の再確認を行ってください。 |