サムネール表示でのページのドラッグコピーを活用する 【067】

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サムネール表示でのドラッグコピーは、マスターページを新しいドキュメントにコピーできるというだけでなく、ダメージを受けたドキュメントを復旧できる場合もあります。以下の手順にしたがってください(以下の解説で「ソースドキュメント」とはコピー元のオリジナルドキュメントを、「ターゲットドキュメント」とはコピーされてできたドキュメントを指します。

サムネールドラッグするための準備

  1. ソースドキュメントを開き(「ファイル」→「開く」)、ドキュメントの設定を確認します(「ファイル」→「ドキュメント設定」)。
  2. そのドキュメント設定と同じ設定(見開きチェックボックスオン/オフ、ページサイズ、マージン、コラム数)のターゲットドキュメントを作成します(「ファイル」→「新規」→「ドキュメント」)。ソースドキュメントよりも小さいページサイズのドキュメントに対してドラッグコピーしたり、見開きソースドキュメントをシングルページドキュメントに対してコピーしたりする場合、「コピーできない」ことを示すダイアログボックスが表示されます。
  3. MacOSの場合、optionキーを押しながら、「表示」→「ウインドウ」→「ドキュメントをタイル」を選択すると、自動的に両方のドキュメントを画面上でサムネール&タイリング表示します。Windowsの場合は、Altキーを押しながら、「ウインドウ」→「上下に並べて表示」または「左右に並べて表示」を選択してください。

サムネールドラッグ

  1. 1 ソースドキュメントの中でコピーしたいページを選択します。どのツールが選択されていてもかまいません。1ページだけを選択したい場合は、そのページをクリックします。ある範囲のページを選択したい場合は、最初のページをクリックし、次にshiftキーを押しながら最後のページをクリックします。ランダムに複数ページを選択したいときは、MacOSの場合はcommandキーを押しながらそれぞれのページをクリックし、commandキーを放します(Windowsの場合はCtrlキー)。
  2. 選択したページをクリックし、マウスボタンを押した状態で、サムネール表示されたターゲットドキュメントの希望の場所にページをドラッグコピーします。ソースドキュメントからターゲットドキュメントにサムネールドラッグするとき、カーソルの矢印がページを配置可能な場所によって変化します。ページを配置する場所が、すでに存在しているページを移動する必要のない場所であれば、カーソルは以下の3種類のページアイコンポインタのうちのいずれかになります(見開き右、見開き左、シングルページアイコンポインタ)。ページを配置する場所が、すでに存在しているページを移動する必要のある場所であれば、カーソルは以下の3種類のページアイコンポインタのうちのいずれかになります(強制的に左へ移動、強制的に右へ移動、強制的に下へ移動)。
  3. サムネールでのコピーが完了したら、ターゲットドキュメントの白紙の1ページ目(オリジナル)が必要ない場合は、これを削除(「ページ」メニュー → 「ページ削除」)します。
  4. ソースドキュメントで使用されていたスタイルシート、カラー、H&Jの設定はターゲットドキュメントにコピーされます。ターゲットドキュメントに使用されている環境設定やH&Jの標準設定が、ソースドキュメントで使用されているものと違っていると、テキストリフローが起こる場合があります。

サムネール表示でドキュメント間のマスターページコピー

マスターページはサムネール表示できませんが、ドキュメントページをドラッグすると、そのドキュメントに適用していたマスターページはすべてターゲットドキュメントにコピーされます。ところが、ソースドキュメントのマスターページがターゲットドキュメントのマスターページと同じ名前である場合、ソースドキュメントのマスターページは、コピー後に名前が変更されます。必要に応じて、マスターページ名を変更または削除してください。マスターページ名を変更または削除する方法は、レイアウトパレットで以下のように操作してください。

  1. レイアウトパレットを表示します(「表示」→「レイアウトパレット表示」)。
  2. レイアウトパレット上で、名前を変更または削除したいマスターページを選択します。
  3. マスターページ名を変更する場合、マスターページ名をクリックし、名前を入力します。マスターページを削除する場合、マスターページをクリックして選択し、デリートアイコンをクリックしてください。
  4. サムネール表示でソースドキュメントからターゲットドキュメントに、ソースドキュメントをドラッグコピーしてください。ターゲットドキュメント上で必要のないページを削除しても、マスターページを残しておくことができます。

ペーストボード上のオブジェクトは通常、ソースオブジェクトからターゲットオブジェクトへサムネールドラッグコピーされません。ソースオブジェクトのペーストボード上のオブジェクトも含めてサムネールドラッグコピーしたい場合には、サムネールドラッグコピーする前に、ドキュメント上にあるオブジェクトとグループ化してください。

関連情報:原因が特定できない問題への対処方法/サムネールコピーについて(Mac/Win) [Info011]

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